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1
2.おんな水滸伝
そむいて逃げるより意地を通して生きて行く
馬鹿な女の
ああ水滸伝潮来(いたこ)あやめの九十九里育ち今に伝える姉御肌(あねごはだ)せめて今夜は酔わせてよ明日(あす)は流転の旅がらす鉄火女のああ水滸
2
2.くれない酒場
みち)に揺れているおちょこ手酌のひとり言
馬鹿な女の
身の上を聞いてくださいくれない酒場あれは三月花のころ恋のかけらも捨てたのにお酒のむたび悲しみが過ぎたあの人連れもどす抱いてくださいくれない酒場まるで子猫が座るよ
3
8.怨み節
咲いてみせればすぐ散らされる馬鹿なバカな
馬鹿な女の
怨み節運命(さだめ)哀しとあきらめて泣きをみせればまた泣かされる女おんな女なみだの怨み節憎い口惜しい許せない消すに消えない忘れられない尽きぬつきぬ尽きぬ女の怨み
4
1.二度惚れ
て泣いたらいいものを一人が好きと強がりを
馬鹿な女の
もどかしさ今夜はちょっと酔ったふりしてゆらゆら憎(にく)い恋しいあんたが好きゆらゆら二度惚れほれほれ涙が頬(ほほ)ぬらす二人をつなぐ紅い糸信じて生きてもいいです
5
14.涙ごころ
て星を数えて寝酒する
馬鹿な女の
馬鹿な女の
むせび泣き同じ女に生まれてきても妻になるひとなれぬひとせめてあなたの
6
1.酔いどれ数え唄
から十まであなたが命
馬鹿な女の
数え唄むっつ無邪気な昔よりななつながめた流れ星やっつやつれて痩せた身を ... から十まであなたが命
馬鹿な女の
数え唄一から十まであなたが命 ... から十まであなたが命
馬鹿な女の
数え唄
馬鹿な女の
数え
7
41.怨み節
咲いてみせればすぐ散らされる馬鹿なバカな
馬鹿な女の
怨み節運命(さだめ)哀しとあきらめて泣きをみせればまた泣かされる女おんな女なみだの怨み節憎い口惜(くや)しい許せない消すに消えない忘れられない尽きぬつきぬ尽きぬ
8
36.盛り場流れ唄
す今夜限りの優しさを嘘と知りつゝ許したの
馬鹿な女の
深情夜のすゝきの灯(あかり)が点りゃ女心がうずきます今度こそはと夢を見て今日もあなたの一夜妻夜の化粧の裏で泣
9
15.おんな酒
り惚れてるくせに素直になれない意地っぱり
馬鹿な女の
強がりを酔って聞かせるおんな酒分ってねえあんた無茶はよせよと優しく叱り干したグラスに蓋をする掌が欲しい酒じゃ消せない心のすき間知っていながらまた空ける馬鹿な女と
10
1.夢いちど
逢いたいの…お酒にすがってならべる愚痴は
馬鹿な女の
夢いちどあなたのやさしい腕の中もいちど甘えて甘えてみたい酔えばなおさらみれんがつのる欲しいのよ…からだは冷えてもこころが燃える弱い女の夢いちどあなたをどんなにう
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2.怨み節
咲いてみせればすぐ散らされる馬鹿なバカな
馬鹿な女の
怨み節運命哀しとあきらめて泣きをみせればまた泣かされる女おんな女なみだの怨み節憎い口惜しい許せない消すに消えない忘れられない尽きぬつきぬ尽きぬ女の怨み節夢よ未練
12
2.盛り場流れ唄
す今夜限りの優しさを嘘と知りつゝ許したの
馬鹿な女の
深情夜のすゝきの灯(あかり)が点りゃ女心がうずきます今度こそはと夢を見て今日もあなたの一夜妻夜の化粧の裏で泣
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4.雨の銀座
日も銀座の街角でうそと知りつつ待ちました
馬鹿な女の
涙
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18.怨み節
咲いてみせればすぐ散らされる馬鹿なバカな
馬鹿な女の
怨み節運命哀しとあきらめて泣きをみせればまた泣かされる女おんな女なみだの怨み節憎い口惜しい許せない消すに消えない忘れられない尽きぬつきぬ尽きぬ女の怨み節夢よ未練
15
11.雨の銀座
日も銀座の街角でうそと知りつつ待ちました
馬鹿な女の
涙